自分の内側からの導きは信頼できる
エイブラハムの言葉
自分の内側からの導きは信頼できる
多くの人は、直感による導きを無視して、親、教師、専門家、
あるいはいろいろな分野の指導者の意見に従います。
しかし、
他人にアドバイスを求めれば求めるほど、
あなた自身の内なる叡智から遠ざかることになってしまいます。
そのために、
私たちが物質世界の友人に、自分が本当どんな人なのか思い出させ、
内なる「ナビゲーションシステム」に再びつながるサポートをしようとしても、
彼らはためらいを感じるようです。
「自分には価値がない」とか、
「自分は正しくない」と思い込んでしまい、
自分自身が持つ導きや良心を信じて前進することを
恐れている人が多いのです。
「自分にとって、最適なこと」は、
きっと自分よりも他のだれかの方が、
もっとははっきり知っているだろうと信じているからです。
わたしたちはあなたが「価値のある、パワフルな存在」であること、
そして、
あなたがこの時空の現実にやってきた理由を思い出す力になりたいのです。
新しい意図が次々と生まれるもととなる素晴らしい
環境のコントラストを探索しようとしていたこと、
そして、
本当の自分、すなわち「内なる自分」「全体的な自分」「ソース」が、
拡大していくことに喜びを感じていることを思い出してもらいたいのです。
現在の状況を内なる自分の大きな視点から見ているのか、
それとも、
それ以外の思考をすることで「ソース」から自分を切り離しているのかは、
瞬間ごとの感情でわかることを思い出しましょう。
つまり、
愛を感じるときは、
思考を向けた対象に対する見方が、
「内なる自分」の見方と一致していることを意味するのです。
憎しみを感じるときは、
「内なる自分」とのつながりなしに、
それを見ているということです。